ラバーのシートをスポンジから剥がす方法

作成 不動点 2007年2月24日


#1:黄色の枠内にスポンジとシートの剥離がある.

#2:左半分を熱いアイロンで熱し,シートを剥がした状態.右側はこれからアイロンで熱する(下図参照).アイロンを当てる際には,当然,シートを上側にし,上に新聞紙などを置いてから,間接的にシートを熱する.アイロンの温度は「綿」用で大丈夫(時間は約5分).

#3:右半分を熱する際に,既に剥がした部分が再び接着しないように紙を当てておく.紙を挟んでから右側を熱する.

#4:シートやスポンジの下側の左右の端には,剥がしそこないのスポンジ片やゴム片が残っている.これは,シートが充分暖まる前に,試しに無理やり剥がしたためにできたもの.これは,ラバーの端なので,このまま再接着することにする.シートは,触ると火傷をするくらい熱くすると,きれいに剥がれる.今回のようにスポンジがEE2の効果で反り返っていると,シートを熱しただけで,シートとスポンジを接着しているゴム糊が溶けて,ところどころ剥離が始まる.そうなってから,火傷をしないように気をつけながら,シートを剥がすと良い.

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